Quffet Kids

小学生向け学習の情報を配信中!とっておきの教材・プリントをご紹介します

積み木問題で空間図形を学ぶ

積み木問題

同じ大きさの立方体を積み重ね、その個数を推測する問題。立体的な図形を初めて学習するのにオススメの教材です。

積み木問題を学習する上で重要になるポイントや、効果的な学習方法について整理し、Quffet Kidsの積み木プリントの紹介と併せて解説します!

 

そもそも積み木問題ってどのような学習効果があるの?

学習のメリットはたくさんありますが、代表的なものは3つ。

  • 数概念の形成や強化
  • 空間認識力や立体感覚の向上
  • 数的感覚の向上、四則演算の土台作り

まず、積み木を1つ、2つ、3つ…と数える作業(かず数え)は、数概念の形成に繋がります。幼いお子さんにとって、立体的に配置されているものを数えるのは、意外と難しいものです。かず数えの特訓として、積み木問題を取り入れましょう。

次に、積み木の集合体を立体的に捉えることや、重なりで見えない積み木をイメージすることは、立体感覚の向上や、空間認識力の強化に繋がります。

3つ目の数的感覚の向上や四則演算の基礎を培うには、問題の解き方がポイントとなります。詳細は後ほど。

 

何歳頃から始めるのがベスト?

図形の学習は思考が柔軟で、立体感覚の基礎が身に付きやすい幼少期からチャレンジするのが好ましいのではないでしょうか。

かず数え(20~30まで数える)ができれば、簡単な積み木問題は解くことができます。

もちろん小学生から始めても遅すぎることはないと思います。

 

積み木問題はココが難しい!?

積み木問題の学習

立体視

未就学児など幼いお子さんの場合、そもそも積み木を立体的に捉えることが難しかったりします。

立体視が定着しておらず、立方体を一つの「形」として認識できないため、立方体の面を1つ、2つ、と数えたり。。。

練習すれば立体視のコツは掴めるので、「まだウチの子には早いかも」と諦めず、是非チャレンジしましょう。

隠れた積み木

積み木問題で一番の難関が、積み重なっていることで隠れてしまう立方体の認識。

積み重ねの原理(宙に浮いてちゃダメなの!?)をまだ理解していない場合、目で確認できない分、正しく認識できるようになるまで練習と時間を要します。

教える側も、見えていないものを説明するのは一苦労。レゴやブロックなどを使うなど、工夫して説明しないと、なかなか上手く伝わりません。

Quffet Kidsでは。。。

Quffet Kidsのプリントは積み木の間に少し隙間が空いてます。

空間図形

この隙間があることによって、本来隠れている積み木が見えるようになります。目視できると、積み重なっている状態を把握し易く、理解するのも、その分早まります。

教える側もプリントだけを使って簡単に説明することができます。

でも見えていたら学習効果が薄れるのでは?

隠れている積み木を見せるのは、あくまで理解を促すことが目的です。しっかり理解したら、見えない積み木に挑戦しよう!

積み木問題の学習

上の図のように、隙間があっても、積み木の数が増えれば、見えない立方体も出てきます。

Quffet Kidsのプリントは段階的に積み木の数が増えるので、まずは隠れているけど見えている問題から始め、解けるようになったら、見えない問題へと進みましょう。

 

解き方次第で空間認識力や数的感覚をさらに強化!?

①集合体として捉える

立方体を一つずつ数えるのではなく、数えやすいまとまりに積み木を分割し、その数を合わせることで個数を導く解き方。

このような解き方は数的感覚や、数合わせ(足し算)、数の分解(引き算)など四則演算の基礎を培うことができます。

立体図形

図形組み合わせf:id:QuffetKids:20191205124645p:plain図形組み合わせ

②集合体を比較する

似た図形が並んでいる場合、まずどちらか一つの図形の個数を求めます。次に図形同士を比較することで、もう一方の個数を導きます。

この比較する作業(頭の中で立体を分解、回転、移動、といった図形操作)によって、空間認識力が鍛えられます。

積み木問題の学習積み木問題

立方体を1つだけ動かせば、二つの形は同じになります。

Quffet Kidsのプリントは一枚に複数の問題(図形)が出題されます。似た図形が出題されることも多いので、比較して個数を導く解き方を実践するのに最適。

正確に、焦らず、何度も

まずは積み木を一つずつ丁寧に数えて、正確に答えを導くことが大切です。

学習効果を高めたいあまり、基礎が出来上がる前から高度な解き方を追求したり、難易度を上げたりするのは控えましょう。

教える側は答え合わせだけではなく、お子さんがどのような考え方・手法で解いているのか、継続的にモニタリングし、適切に指導することで、学習効率および効果は大きく向上します。

図形問題は考え方や解き方に慣れるまで時間が掛かかります。繰り返し練習してマスターしましょう。

問題はどこで入手できるの!?

積み木問題は定番なので、様々なところから入手できます。ネットで検索すれば、無料で提供しているプリントサイトも沢山ありますし、市販の算数の問題集やドリルにもよく出題されてます。

Quffet Kidsの積み木プリント

  • ランダム出題なので、反復練習に最適
  • 積み木の間に隙間があって分かり易い、教え易い
  • 段階別(難易度・個数別に7つ)なので、個々のレベルにぴったりの問題
  • 1枚に複数の図形があって、図形を比べる練習もできる
  • 図形のパターンは1,500超 (7段階合計)
  • 解答も完備
  • しかも、全て無料
さらにとっておきのサプライズ

Quffet Kidsのプリントや解答には、ここでは紹介していない、とあるビックリ機能が備わってます。

プリントの中にある図形をマウスでクリックして、図形をドラッグすると。。。さらにマウスのホイールをカリカリすると。。。!!!

>> Quffet Kidsのプリントはこちらから